なんの気なくふらりと入った雑貨屋の籠の中から、かれはそのつぶらな瞳で、こっちを見ていた。その時はなんだかよくわからなかったが、手にとってよく見ると!?なんじゃこりゃ。 ただのゼンマイ仕掛けのオモチャかと思いきや、彼の胴体は前後にまっぷたつに分離するのだ。しかも!その胴体に鉛筆をさすことにより、胴長短足のダックスに変身するのであった。!!もちろん迷わず彼をレジに |
連れていく私だったが、その後、ワクワクしながら家に帰って鉛筆をさし。ネジを巻いてみると、たどたどしく歩く彼は、前足駆動だが、ちゃんと後ろ足もそれにあわせて交互に足を出しているではないか、むむ。芸がこまかい…… 究極の文房具の最後が、究極に意味のない文房具になってしまったが、それもまた究極。私はこういう文具(?)に”も”目がないのである。 |